通販で買ったワインがよりおいしく!!【ワインの正しい飲み方】
そこで美味しく頂くためにも、ワインの正しい飲み方を覚えておきましょう。
飲み方をちょっと工夫する事で、ワインの味を1段階上や2段階上にまで引き上げる事ができるんですよ。
というわけで、覚えておきたい「ワインの美味しい飲み方」を4つの見出しに分けてご紹介していきます!
ワイングラスを持つときはグラスの下のほうを持つ
ワイングラスを持つ際に、どこを持てばいいか・・・みなさんご存知ですか?
正解は、「ステム」と呼ばれるグラスの脚部分。
グラス本体ではなく、ここを持つようにしましょう。
決してそれがマナーだから・・・という理由だけではありません!
実はワインは種類や味によって、一番美味しく飲める温度がある程度決まっています。
例えば赤ワインの場合、温度が低いと「渋み」がより強くなり、温度が上がるとよりまろやか(上がりすぎるとぼやける)になります。
逆にスパークリングワインは、キンキンに冷やした方がより美味しく飲めますね。
このように温度にも左右されるほどに繊細な飲み物なのです。
そのため、グラス本体を直接持ってしまうと手の体温でワインの温度が変化してしまいます。
せっかくワインに合った温度で注いだのに、体温で変えてしまっては非常にもったいないですよね!
ワインを飲む前にはスワリングをする
スワリング・・・と聞いてもパッと思い浮かぶ人は少ないかもしれません。
ですが、ワインを飲む前にグラスを持ってクルクルッと2~3回回転させる場面を見たことありませんか?
そうです!あのしぐさがスワリングと呼ばれるしぐさなのです!
よく見るけどあれって意味あるの?と思ってる方も多いかもしれませんが、実はワインを美味しく飲む上で結構大事だったりするんですよ。
ワインは空気に触れさせることで香りも風味も変化するため、あえてグラスを回すスワリングを行う事で香りや風味を変化させている・・・というわけ。
あのしぐさはカッコつけるためではなく、きちんと意味があったんですね(笑)
欲張らずに少なめに注ぐのが正しい注ぎ方
これもスワリングに関係してくるのですが、ワインはなみなみ注がずにグラスの1/3程度を目安に注ぐようにしましょう。
ワインをグラスいっぱいに注いでしまうと、空気に触れさせる事ができないため、香りも風味も最大限の力を発揮できません。
もちろんスワリングも行えませんね!
軽く口に含むようにしながら飲む
次はワインを美味しく飲むための最終工程です!
まずはワインを軽く口に含んで、鼻から小さく息を吸います。
そうする事でワインの風味が口全体に広がります。
飲み終えた跡に吸った息を吐き出せば、後味もしっかりと堪能することができるんです。
ワインを楽しむためにも、是非覚えておきたい飲み方ですね!
まとめ
いかがでしたか?
ワインをより美味しく飲む事だけを目指して、数百年にもわたって追求されてきたワインの正しい飲み方伝えられたでしょうか。
先人達の努力に感謝しつつ、是非一番ワインをひきたてる飲み方で堪能したいものですね!